SDGsの取り組み

株式会社いのすやは企業活動を通じ、SDGsの達成に貢献したいと考えています。

SDGs

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)別ウィンドウで開くの後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

製造から出る食物残渣を堆肥化し、
農家様へ還元

農産物加工において、必ず発生する食物残渣や廃水。当社は自社敷地内に残渣処理場を作り、自社にて残渣の堆肥化を行なってきました。
さらに、出来上がった堆肥は農家へ還元する事により資源の循環サイクルを実現しています。このような取り組みが評価され、2002年に愛媛県から「優良循環型事業所」に認定されました。
※「優良循環型事業所」とは…県内に本社又は事業所を置く企業等のうち、廃棄物の発生抑制・リユース・リサイクルに積極的に取組んでいると、県から認定を受けた企業等のことです。

2011年、堆肥化における異臭・廃水問題の改善、堆肥化効率の向上を図るため脱水装置及びメタン発酵装置を導入しました。食物残渣を脱水することで、腐敗の防止・発酵の促進となり堆肥化効率向上と異臭の防止に成功しました。また、脱水した廃水はメタン発酵によって、メタンガスとなり、熱エネルギーとして流用を予定しております。

環境への取り組み

フードロス削減に関する取り組み

御取引様のご協力の下、本来廃棄される製造から出た規格外品を原料として活用し商品化することによりフードロス削減に努めております。
今後も御取引様と共にフードロス削減に向けた取り組みを積極的に行なってまいります。

【実用例】ネーブルスライス製造での
規格外品の商品化

缶詰製造の際に発生する規格外品をカット加工、
砂糖漬けし製菓メーカー様に向けに商品開発。

フードロス 削減実用例